この7節に勝って一気に上位を伺いたい神戸と優勝へ向けて考えると負けられないNECの試合。第7節の中でも一番の好カードを小雨降る花園ラグビー場へ観にいった。神戸勝つでしょ。当然勝つような流れになって来ているよね。と思ったが間違いか?勝つと思ったら負ける・・・のですかね??
◇前半~後半20分までは良かったのだけど
ちょいと小雨も降ってウェットな状態の花園。芝は結構水気を含んでいる感じ。
これがどちらにより影響を与えるかは・・・?わからないけど。神戸の過去を見ると大体雨降ってると苦戦したり、負けたりなのだよね。。。(と、帰ってきてコレ書いてて思い出す)
前半からちょっとボールが手につかない感はあるが、神戸の攻めをNECが堅い守りでしのぐ展開。強力なNECのFWが、いいとこまで行く神戸の継続をココっていうところで寸断させ、ターンオーバーをする。しかし、神戸も中々テンポの良い攻めだ。相手が堅固な守りをしてるので大幅ゲインは出来ないが、着実に少しづつ前へ出る攻撃が出来ている。
事前の話で話題になっていた斉藤もこの日はまぁまぁ良かったのではないか?タックルへ行く姿勢も見えたし、よくなってくるぞ。。。(と、思ったら何か怪我しちゃって?後半早々交代なのか?)
それと神戸の守りも中々良い。モール・ラックで数度ターンオーバーしているし、ラインディフェンスも破綻がない。しかし・・・
トヨタ戦の戦前の話題で出ていた、空中戦で完敗している。ココでいう空中戦とはキックの蹴り合いのことなんであるが、蹴り合いが始まると神戸は、数十メーター後ろに戻されちゃう感じ。特に八ツ橋選手。
前半14分にNECの11番石田に・・・前半16分にNECの12番向山に立て続けにチャージされ危うく大ピンチに陥るところだった。締めは、前半36分のキックオフから回ってきたボール神戸陣22M付近を受け取って、相手が迫ってるのがみえて、やべぇってことで真横に蹴出すと。
う~む。一番の弱点が出ましたな。空中戦では弱いねぇ神戸は。昔からですが。この後にもう一つの空中戦で「オジャン」になるところをお目にかけます。
っと、忘れてたけど、NECがほぼ唯一神戸陣深くに攻め込んだ前半30分前。ラインアウト→モールで10M近く押された後、斉藤がいらない選手にお相手されていたため、がら空きになったブラインドサイドを、サウカワが、NECモールの最後尾でボールを持ちつつ、みて「ちらっ・・・にやり」で、しゅるしゅるっと後藤の必死のタックルを振り切ってトライ。
というかNECの攻めてるシーンは前半ココだけと言ってよくて、でも神戸はNECの堅いDFの壁を打ち壊せずに前半35分にとりあえず2点差に追いつくPGを決めて、前半は神3-5N。
◇後半20分までは良かったのだけど・・・
後半は20分くらいまで神戸が攻めっぱなしでしたね。FW戦でも全然負けず互角以上だし、ボールの継続も出来てる。とくりゃあ、トライとるのは時間の問題だよね。実際とるのは、後半18分なんだけどそれまでの攻めも良かったと思う。NECのDFも厳しかったけど、中々しまった試合で嬉しい感じ。
で、その後半18分のトライですが・・・
もう10分以上NECの22M付近か内側で攻め続けていたわけですね。ペナルティーもらったらば、スクラムでぃ!ラインアウトでぃ!と繰り返すもギリギリNECが耐えるという風なことで。でも、さすがのNECもこの頃は神戸もセットプレーが安定していたから、ボールを奪い返せなかったんだば。
で、ついに神戸がNECの壁をラインアウトからモールで押し込んで破る。トライはクリブだ。よし!逆転。想定どおり!ここならコンバージョンも決まるぜ、へっへっへ。神10-5Nになるな。ふむ。
と、ココで何故か後に来るドラマのメーキングがあったなんて。山本しゃんが、コンバージョンはずしちゃいました。あの、山本しゃん。入れてよ。山本しゃん。で、結局この時点では、神8-5N。
はい。んじゃあ、ドラマしますか。ココからは。
え~とドラマの序幕は、山本しゃんが務めて、1幕を開いたのは、選手入れ替えだったかも。と。
別に何も私はこの入れ替えに異論ないんだけど、ウィリスの存在感ってすごいのだねっと思いましたです。特に先ほどのラインアウトのとか。なんかね、この後、全然ラインアウトとれなくなっちったのです。
確か、後半20分以降に神戸ボールラインアウト4回あったんだけど、1回しか取れなかったんだよ~~ね。セットプレー重要だっつたのに。ココで崩れるなんて。
しかもさ、スクラムでも(判定が厳しいっていうか俺には不明だったけど)まっすぐ押してない反則を平島選手がおかしてペナ。で、この後はちょいとスクラムもNEC優勢になってきちゃったりしている。
とまぁ、しかし、地上戦ではNECより良いか互角の神戸は、DFでも頑張ってくれてた。しかし、ラインアウトで球とれず、後ろに下げられて、しなくても良かったはずの防御をする羽目にはなっていたね。
◇最終幕~痛っプレーを紹介しつつ。。。終了
最後の場面は、まず後半の37分から。
後半37分 NEC陣22M手前の神戸ボールラインアウト取れず&オフサイドでNECにPK(なぜPKかは?)
後半40分 NECのライン攻撃を見事なタックルで神戸がしとめPKを得る。んだが、ホラがノータッチ蹴る
後半42分 NEC陣10M付近の神戸ボールラックの球出しで箕内に後藤が絡まれ、SOへパスミス
後半42分 転々としたボールをNECに蹴られ、危うくトライされそうだったけど、神戸陣5Mでタッチに出た
後半43分 神戸陣G前5Mの神戸ボールラインアウト。普通に失敗してNECの5番熊谷がキャッチ
後半44分 NECにモールちょいと押され、ユーズイットの声。出たボールは、藤戸→松尾→窪田→オースティン。窪田のランで神戸とNECは1.2:2。スペース広々と空いたところでオースティン。さすがの大畑も追いついたのは神戸のGラインの中であった。
◇終わって
神戸は勝ってる試合を落とした感があって、悔しい負け。しかし、これほど課題が浮き彫りに出来る試合もそうはないと思える。空中戦をなんとか神戸はしないと。特にラインアウトは絶対安定させないと勝てる試合も勝てない。神戸バックスリーにキック力を求めるのは酷なんで、求めないですけど、蹴られたらどうすんだってとこを意思統一しないとね。
しかし、時間はあっという間に過ぎ去った試合だったんで、良い試合ではあったんでしょね。
課題を克服しりゃあ、12/4の三洋戦・・・などなどにも勝機を見出せるかな??あの、トニーだからね。神戸さん。ブラウンなんだよ。よろしく。
◎ラグステ集計によるスタッツ
(前半)
・神戸
ターンオーバー:4
前半03分 NECラック→勝野
前半18分 NEC窪田を後藤がタックル→平島
前半37分 NECラック→八ツ橋
前半40分 NECモール→伊藤
ハンドリングエラー:1
前半06分 平島ノックオン
・NEC
ターンオーバー:6
前半09分 神戸ラック→安藤
前半11分 神戸大畑の持ち込んだボール→田中
前半12分 神戸クリブの盛り込んだボール→久富
前半14分 神戸清水がラックボールを誤って蹴る→マーシュ
前半24分 神戸ラック(平島)→久富
前半27分 神戸八ツ橋のキックボール処理ミスと神戸ラック→石田
ハンドリングエラー:3
前半16分 窪田ノックオン
前半31分 向山ノックオン→オフサイド
前半39分 神戸G前直前で水田→田中のパスがスローフォワード
(後半)
・神戸
ターンオーバー:2
後半27分 NECモール→神戸へ
後半29分 NECモール→神戸ボールスクラム
ハンドリングエラー:3
後半05分 松原ノックオン
後半06分 元木→平島へのパスがスローフォワード 元木:「平島!浅いっ」
後半11分 クリブノックオン
・NEC
ターンオーバー:0
ハンドリングエラー:3
後半12分 神戸ボールラインアウトでノックオン
後半31分 向山ノックオン
後半41分 木下ノックオン
◎J-SPORTSによるスタッツ
・神戸
トライ:1
コンバージョンG:0
ペナルティーG:1
ドロップG:0
ラインアウト:13/18(前:8/10 後:5/8)
ハンドリングエラー:8(前:2 後:6)
ターンオーバー:6(前:4 後:2)
反則:9(前:2 後:7)
・NEC
トライ:2
コンバージョンG:0
ペナルティーG:0
ドロップG:0
ラインアウト:17/19(前:7/9 後:10/10)
ハンドリングエラー:7(前:4 後:3)
ターンオーバー:6(前:5 後:1)
反則:11(前:6 後:5)