RUGBY STATION RUGBY STATION Since March,2001
Update:2008/08/10

記事全文

JRFU、責任回避へ向けエリサルド氏に責任100%転嫁へ

9/20に行われた世界八強進出対策会議で、エリサルドについて何も結論が出されなかった。
単に会議で井戸端会議程度のことを話したに過ぎないらしい。人事についての決定権がない、じゃあ何故、決定権のあるところで会議みたいなのをしなかったのか。
それにたとえ決定権がなくとも、世界八強会議としてのエリサルド問題の処理方針くらいは、JRFUの首脳、理事会へ諮問するくらいはできたはず。
ほんとにきつい。真面目に事態を追っていくほど、きつい。

太田氏のブログ、村上氏の愛好日記での記事は、文末にそのリンクを貼っておくが、特に太田氏には同情を禁じ得ない。日本代表GMの調査というものが、赤子の使い以下の扱いをされる。
「歯切れが悪い」こともしょうがない。どっちかと言えば、あそこまでよくぞ紳士的な文章に抑えられたと思う。

昨日、「真摯に説明せよ」と私は書いたが、説明するべき結論も出せなかった世界八強会議なるもの。浜本氏の会議後の会見の言葉。うんざりだ。

一部のブログには、この事態に至って「瀕死になるような書き方をするのは・・」ということを書く方もいるが、このような事態になっている時がファンもJRFUも勝負時なのだ。
前からそうだったから、前から日本にいなかったからと、じゃあココでスルーしろとでもいうのだろうか。

私は、すべて綺麗事の中で議論する気はない。
しかし、どういうプロセスを経たかというのは重要だ。良いときは、そりゃあ誰も文句言うまい。しかし、悪い時に如何に周りから支えてもらえるような枠組みを作られるか。

村上氏の
「心から日本ラグビーを応援してきたファンの支持を得ないで予選を突破し、ワールドカップで2勝したところで、日本ラグビーの未来は輝かない。」

という一節に「勝ってから心配しろ」とかいう意見もあるようだが、逆なんじゃないだろうか。
これで負けた時に「やっぱりあそこで解任だったろう」とか言ってもこれほど不毛なことはない。

この問題を「日本ラグビーの明日はこうなる。こうするんだ。」だから、このような戦略でいき、この判断に至る。という風にもっていかなきゃ。こうすれば、負けても次への検証ができ、未来を輝かせるための「成功の母」とすることができると考える。

◇関連リンク
太田GMの共に戦え-世界8強進出対策会議
村上晃一のラグビー愛好日記-結論持ち越し

koza-net 2006年09月21日 08:19

Tags:

この記事のトラックバックURL

http://rugby-station.com/share/mt/mt-tb.cgi/547

トラックバック

なんちゅう弱腰! ::system complex::
ラグビー日本代表HC解任 りゅうちゃんミストラル

コメント


カメ

エリサルド本人の行動を批判するより、財団法人日本ラグビー協会が批判されるべき問題なんですよね。
トップリーグを見ても、各チームが独自にプロ選手を雇い、海外の代表歴のある選手を数千万で引っ張ってくるような状況で、チーム自身がセミプロとして活動してる(正社員雇用の人もまだまだいますけど)。
トップに位置する日本ラグビー協会は昔のアマチュアの体質のままやっても限界だとわからせてくれたいい機会じゃないですかね? 運営側も本当の意味でプロフェッショナルに転換するときが来たと思いますよ。
学生というアマチュア試合の早明戦の利益に追徴課税をとられ異議申し立てしなかったり、エリサルドに対して拘束力をもたせる契約書を用意しなかったりと最近では大きく2つも問題がでてしまった。
ラグビーをとりまく環境を協会が整備できてない。公務員と同じでラグビー全盛期に美味い汁をすってきた人達に体質を変えろといっても無理でしょうけど、協会が変わらないと日本のラグビーは終わりますね。

本当は神戸製鋼について書きたかったんですけど、試合みても感じる物が少なくなっており、最近は「あんなもんだろうな」と自分に理解させるようになってきましたw 

(2006年09月21日 11:44)

じーこ

プロ宣言すると厳しいですからね。トップリーグもやたらアマであることを強調している。

8強を目指すなら、徹底したプロ化しか道はないんですけどね。今の協会にはその覚悟が足りません。


(2006年09月21日 12:51)

サァファイヤ

エリサルド氏の行動もひどいもんだが、協会の自覚のなさが問題だね。協会サイドから、今後、日本ラグビーを「こうする」という具体的な策が提示されずに、世界八強進出会議なんて名ばかりのモノを作っても意味がないわけさ。この一件が起きなかったら、彼らの存在を知らないファンもいただろうね。

協会幹部たちが、日本ラグビーの方向性をもっと具体的に発信するべきだろうね。世界八強進出会議は、いったい、いつまでにどうやって日本代表を8強までに強化するんだろうか? なーんにも見えてこないんだよ。こういうところがいい加減なわけで、こんなことをもう何年も繰り返しているんだよな。これじゃ強くなんかなれないでしょう?
大きな戦略の中では、負けるときもある。その負けを強化の糧にできなきゃ、それこそ「ただの負け」なだけだよね。

(2006年09月27日 03:04)

こざ

みなさま、レスが遅れました。

>カメさん
JRFUというところは、電通と何かしら契約結んだよというニュースリリースは載せても、未だ代表監督のリリースを出さないとこです。もう言うこともありません。
神戸は・・・う~む。感じる試合してほしい。。。

>じーこさん
覚悟ですか。覚悟って難しいんですよね。意欲を持つのは結構、簡単だったりするんですが。
JRFUに意欲があるとも思えませんが。

>サァファイヤさん
自覚。まぁ癌細胞は、自覚症状なく広がっていくもんなんでしょうね。もはや、何の期待もしてません。
何も記事を書く気すら起きないので、エリサルドHCが解任がほぼ決まろうが、太田GMが後処理で采配をちょいとしようが、どーでも良かったりします。
ああ、虚しいね。

(2006年09月28日 16:54)
Copyright ©2001-2006 RUGBY STATION Some Rights Reserved.
RUGBY STATIONに掲載の記事・写真・図表などは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスによりライセンスされています。詳しくはこちら
著作権当サイトについてお問い合わせKOZA-NET|当サイトと連携(RSS2.0 Atom0.3 Podfeed )|テクノラティプロフィール

Valid XHTML 1.0 Transitional