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2004年度神戸製鋼ラグビー部新体制に思う
神戸製鋼ラグビー部の新体制が、26日発表された。
大方の予想通り、増保選手兼任コーチが選手を引退し、萩本氏の後を継ぐという形となった。
だが、注目したいのは、監督制を復活したことである。神戸製鋼ラグビー部は、監督を置かず、選手が主将を中心として、チーム全般にわたり長い間、自主的に運営することを一つのアイデンティティーとしてきた。 これは、アマチュワスポーツを企業内で運営するという面で一つの成功事例であったといっていい。企業側は金を出し、一流選手を毎年補強し、選手側は企業の多大なサポートという名の保護の中で、自分たちの好きなラグビーを自由にする。
こんな楽しく面白い環境は、ほかにはなかったと思える。プロの厳しさはなく、アマが抱える問題点は企業側の保護で帳消し・・・。
(勿論、強かったからこそ、この環境があったわけだが)
しかし、時代は移り変わっている。阪神大震災で神戸製鋼が多大な損失を抱えたこと。絶大なサポートをしてくれたトップが不祥事で失脚。ラグビーのオープン化。他チームの戦力強化。
すでにV7を達成した頃の絶大なサポートも圧倒的な戦力もない。神戸製鋼ラグビー部が今後も常勝軍団として、日本ラグビー界に存在するためには、プロとしての意識と運営が必要だと思われる。
監督制を敷いた意味が、フロントと現場の分離であればと思う。増保新監督は、現有戦力でいかに勝っていくか?だけを考えてもらいたい。
そしてフロントサイドは、戦力の補強と将来的なクラブの方向性を計画的に進めてほしい。フロントと現場の統括責任者である平尾GMには、今まで以上に重責がのしかかるのはいうまでもない。
当たり障りのない発言とか、かっこつけたような発言とか、そんなものはもういらないのである。
koza-net 2004年03月27日 19:32
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